今日は、いつも書いている「予告風サウンドドラマRe;ache」の作り方はお休みして、Re;acheに限らず、どんなことを考えて創作しているのかってことを書いていきたいと思います!
ですので…
滅子ちゃん(仮)
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滅子ちゃん(仮)
そうですね。せっかく素敵に描いて頂いたので、前面に押し出していこうと思います←
参考 穂田灯様のココナラページココナラ滅子ちゃん(仮)
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滅子ちゃん(仮)
そうなのです。
実は何も考えてないようでいろいろと考えながら作品を作っているので、ちょっとその話をできたらなぁと思います。
いつも連載はこちらから!
予告風サウンドドラマ「Re;ache」の作り方①流れ
音声作品とメディアのこれまで
1925年:音声作品の誕生
音声作品が初めて世に出たのは1925年。それはいわゆる「ラジオドラマ」と言う形をとっていました
滅子ちゃん(仮)
そこでどんなドラマが作られていたかと言うと、既に「本格ラジオドラマ」と言われる作品がありました
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滅子ちゃん(仮)
NHKに少し音源が残されているので、気になる方は此方へ!
作品が始まる前に「電気を消して暗闇の中でお聞き下さい」ってナレーションが入って、実際にセリフと同時に効果音をスタジオ内で作りながら、臨場感のある作品を流して話題になりました。
滅子ちゃん(仮)
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見たことないって方は是非!!
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此処で気になるのは効果音・BGMを使った音声作品が1925年には既にこの世にあったという事です。
さらに言えば、それを今の人がテレビドラマもしくはYouTubeを見る感覚で聴いていたという事です
ちょっとこのまま書き続けようと思います
1950年台:テレビの登場
そのままラジオドラマが時代の娯楽として受け入れられていくんだけど、1950年台に大きな転機を迎えます
滅子ちゃん(仮)
そうです。そこからラジオドラマと言う娯楽が下火になっていきます。
単純に視覚的情報が増えたテレビに人々の興味は移っていくんですね。
とはいっても、当時は白黒だし、高価だしで普及率はまだ低いものでしたが、1964年に起きた出来事で、普及率が一気に上がります
滅子ちゃん(仮)
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それでテレビと言う娯楽に加え「スポーツ観戦」と言う娯楽も多く広まり、ラジオドラマ以外の娯楽の割合がどんどん高くなっていきます。
2000年代:インターネットの普及
そしてそんなテレビもずっと娯楽の1位を握っている訳ではありません。
滅子ちゃん(仮)
総務省が平成29年に行ったテレビ・インターネット・新聞等の世代別利用時間の調査が以下の通りです
全年代で言えばまだテレビの方が利用時間が多いのですが、
30代の方はテレビと同じくらいネットを見ていて、10代・20代に限ってはテレビよりもネットを見ている時間の方が長いのです。
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総務省による調査が気になる方は以下へ!
メディアは変わった。じゃあ僕等は?
そうやってメディアは変わって行ったわけですが、じゃあ僕らはどうなのか?って話ですよね。
僕等も変わって行かなければいけないと考えています。
少なくとも僕は変わって行きたいと思っています。
これから書く事は決して古き良きを否定するわけではありません。
ですが、いつまでも古きを良きとし続けるのは危険だと思っています。
時代の流れを受け入れ、それに対応していくことは必須だと思います。
そして、未だにネットよりもテレビを求める方々の方が全体では多いように、どの世代でも割合はどうであれテレビが求められている様に、古き良きも絶対に必要だと思っています。
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滅子ちゃん(仮)
ただ好きだからこそ、先輩たちの築いてきたものに胡坐をかかず、新しい形を模索をしていきたいと思っています
それでたどり着いた結果がサウンドドラマ「Re;ache」になります
参考 予告風サウンドドラマ「Re;ache」特設サイトまだまだ技術が未熟で粗削りではありますが、先輩たちに対する精一杯の答えは示せたのかなぁと思っています。
具体的にどこがどうっていう話は、日々の連載を通じてお届けできればと思います!
伝統は活かすもの
最後に話したいのは、ただ目立ちたい方やみくもに「新しいことを」ってなるのは違うと思っていて。
滅子ちゃん(仮)
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そこから何を学び、何を変化させて、どう伸ばしていくのかという事を考えなければいけないと思っています。
伝統は活かすもの。
先輩への敬意と、今のこの界隈を支えている同世代のクリエイターの方々への敬意を忘れずに今後も制作を続けていきたいと思います!!
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