左右上下です。
今回はサウンドドラマを作るうえで、何故僕は「BGMを先に決めたほうが良い」と考えているのかという点について書いていきたいと思います。
左右上下
今回は予告風サウンドドラマ「Re;ache」に限ったことではないので、リュードとロロはお休みで…
滅子ちゃん(仮)
そうですね。当サイトのキャラクター「撲 滅子ちゃん(仮)」です。
まだ詳細は決めていないのですが、おいおい決めていこうと思います←
滅子ちゃん(仮)
イラストは穂田灯様に描いて頂きました!!
本当にありがとうございます!!
予告風サウンドドラマの場合はもちろんですが、予告風サウンドドラマではなくてもメインのシーンでは絶対に先に決めた方がいいと思っています!!!
結論から言って、理由は下記になります
- BGMの展開に合わせた設定制作が出来る
- BGMの雰囲気に合わせた台本が書ける
- 演者様やイラストレーター様と世界観や作品の雰囲気を共有できる
それぞれについて、ちょっと解説していきたいと思います
滅子ちゃん(仮)
何故BGMにこだわるか
サウンドドラマはBGMとセリフとSEで成り立ちます。
ではその中で、もっとも感情に訴えかけるのは何でしょうか?
僕はBGMだと思っています。
滅子ちゃん(仮)
左右上下
滅子ちゃん(仮)
感情にも訴えかけながら物語を展開させていくのがセリフですからね。
もちろん演技がダメと言っているわけではないです。
ただ、やっぱり感覚的に感情に訴えかけるのはBGMの方が得意かなと考えてしまいます。
滅子ちゃん(仮)
そうですね。
なので一番大事なシーンについては、絶対にBGMを外せないと思っています…!!
左右上下
滅子ちゃん(仮)
メリット①BGMに合わせた設定が作れる
セリフ・世界観に合わせてBGMを選ぶ、ということはよくあることだと思います。でもここでは、その逆を行います。
「あ、この曲いいな」と思う曲をベースに設定を組んでいくんです。
和風の好きな曲があるから、和風の設定を。
未来的なかっこいい曲があったら、SF的な設定を。
そうすることで、曲を探す手間が大幅に削減されるうえに、しかも曲と設定のイメージが(自分の中では)ベストマッチな状態を作れます。
前述のとおり、BGMはとても大事なのでできる限り設定に合わせたほうがいいと思っているので、ここは本当に大事だと思っています
~関連記事~
BGMを選ぼう!~予告風サウンドドラマRe;acheの作り方②~
メリット②BGMに合わせた脚本が書ける
BGMが最初にあると脚本を書く上で2種類のメリットがあると思っています
- 枠組み的メリット
- 内容的メリット
滅子ちゃん(仮)
それぞれ説明しましょう。
枠組み的メリット
曲の展開に合わせて台本を書いていくと、自動的に尺が決まります。
例えばナレーションを書こうとすると、結構あれこれ長く書いてしまうこともあります。でも、「前奏(10秒)をナレーションにする!」って決めると、「ナレーションは短くキュッとまとめなきゃ」ってなりますよね。
自由に書けるって言うことは素晴らしいことなんですが、後々BGMに合わせていかない事を考えると、先に制限を設けてしまうのは有用なのだと思います。
内容的メリット
BGMが決まっていると、「この曲調の時にはこういう展開!」っていうのが思い浮かびやすいです。そうすると先に考えていた設定もBGMに沿っているので、勝手に登場人物が動いてくれます!!
しかも展開がすでに決まっているので、次はどんなシーンにするのかっていうのをそこまで考えなくても良いっていう
メリット③演者様との共有
分業する上で、頭の中のイメージを演者様と共有するのが結構ポイントになります。
ですが、これが結構難しい。
伝えたいものは「イメージ」なので、その言語化が本当に難しいし、同じ言葉でも受け取り手によって全然変わってきてしまいますよね。
滅子ちゃん(仮)
左右上下
なので、言葉ではなく「イメージ」を最も表現しているBGMを共有することで、同じ世界観を共有することができると思っています。
因みに、あの天才炎上クリエーターのキングコングの西野さんも、絵本や舞台を作る時には最初に音楽を作って共有するそうです!!!
最後に
とまぁ、こんな感じでBGMを先に決めた方がいいメリットを書き殴ってみました。
あくまで僕なりのやり方なので、「自分はこうしてます!」っていうのがあったら是非教えてくれたらうれしいです!!
少しでも皆さんの活動の足しになれたら嬉しいです!!!
それではより良い創作ライフを!!!
少しでも参考になったらシェアしていただけたら嬉しいです( *´艸`)
いつもの「予告風サウンドドラマRe;acheの作り方」ももしよろしければ是非~
予告風サウンドドラマ「Re;ache」の作り方①流れ
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