さて、前回まで予告風サウンドドラマを作るにあたって、BGMを決めて言ったわけなんですが、その次にですね、テーマを決めていきたいと思います。
リュード
左右上下
ロロ
BGMを先に決めてセリフの枠が決まってるから、組み込めるセリフ量っていうのも決まってきます。その時に、セリフの取捨選択はしなくちゃいけないのですが、その時の判断基準として役に立ちます。
■BGMを先に決めることについてはこちらの記事参照ください
BGMを先に決める3つのメリット ~左右上下的サウンドドラマの作り方~では早速今回のテーマについて話していきたいと思います
今回のテーマ
今回のテーマはこちら
カミサマは意地悪だ。
世界は、
笑ってる時より、
怒ってる時より、
泣いている時が、
一番輝いて見えるのだから。
目に涙が溜まっている状態だと、光が反射して目に入ってくるので、滲んで輝いているように見えますよね。
何が意地悪かっていると、
そんな景色を見せられてしまうと諦められないと言う事だと思います。
どんなに挫けても、目の前に光り輝く希望をぶら下げられたら、どうしたって夢を見てしまいますよね。
本当にカミサマは意地悪だと思います。
なので今回は力の弱い主人公たちが強敵と闘い、傷つきながらも挫けずに歩いて行く様を描こうと決めました。
テーマの決め方
どうやってテーマを決めたかと言いますと、ズバリ言うともう曲のイメージからです。
ロロ
もともと曲も逆境に対し「負けないよ」っていうメッセージを込められた曲だと思っているので、スッと決めることが出来ました。
また明日の雨に打たれたっていつか
この世に生まれてきて良かったって
言えるようになるかな
その日まで負けないよ
Orangestar 時ノ雨、最終戦争より抜粋
後からテーマにあった曲を探すより、曲からインスピレーションをもらった方が作業効率は良いかなぁと思ったりしています。
左右上下
そして、もともと曲に共感するってことは、自分も元から感じている場合が多いので、今回のもだいぶ前に書いた文章をそのまま持ってきてるだけっていう…www
リュード
左右上下
テーマのタイトルへの反映
テーマを決めたら、それに基づいてタイトルを決めていきます。
一番伝えたい内容ですから、もうタイトルからゴリ押ししていきます。
それで今回のタイトルは
「Re;ache」
なのですが。
「ache(痛み)」に「Re;(応える)」と書いて「Reach(届く)」という意味でつけています。
リュード
ロロ
これもテーマ同様に、だいぶ前から僕の中にあった造語なのですが、今回の曲にピッタリだなぁと思って付けました。
やっぱり曲が決まっていると方向性を統一して決めやすいですね
テーマの台本への反映
予告風サウンドドラマの台本を書くときに気を付けているのが、「せめて想いだけはちゃんと伝える事」ですね。
セリフとしてだけでなく、雰囲気としてだけでも伝わってほしいと思っています
予告風作品って、自分の中ではストーリーがあるからわかるけど、何もわからない人が聴くとじつは分からないっていう事があります。
リュード
左右上下
なのでいろいろ書きたいことを我慢して、テーマに沿った部分を書くように努めますwww
実際にどんな風に組み込んで行ったのかを見ていきたいと思います!
テーマの独白
メインテーマは、中盤でレオナというキャラによって独白されます。
知ってますか?涙で滲んだ世界は光り輝いてるんです
それはきっと、涙の先の未来には希望があるからなんだって私は思うんです
だから、逃げないで、顔をあげてください
貴方は私の英雄なんですから
このセリフに説得力を持たせるために、それまでのシーンは基本的に苦境です。
攻め入られている戦い、レオナ(仲間)の死、レイバード(ボス)にやられる2人。
本当はもっと主人公たちが活躍するシーンも考えていたのですが、テーマの重みを出すためだけに、敢えて活躍するシーンは除外しました(涙
リュード
最後のナレーション
そして、このテーマについてもう一度触れるのが最後のナレーション
涙の向こうには希望がある
一番印象に残りやすい最後のセリフ。
締めでもう一回テーマを押しました。
ロロ
左右上下
そしてそのナレーションの裏で、ずっと眠りについてたアークが目を覚ますという希望を書きました。
ロロ
終わりに
なんかこうやって書きましたが伝わっているのか、っていう問題はあるのですが。
一応こうやって、テーマを決めて書いているつもりですwww
少しでも皆さんの活動の足しになれば幸いです!!!
ではでは、よりよい創作ライフを!!!
全体についてはこちらから( *´艸`)
予告風サウンドドラマ「Re;ache」の作り方①流れ
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